2016年07月04日22:52
気がつけば7月。
しかし私のブログ内容は、いまだ5月でございます。
5月20日(金)~21日(土)。
いつか行ってみたいなぁと思っていた燕岳(つばくろだけ)へ。
そう、今回 初の泊まりでの山歩き、念願の山小屋デビューです。
第一駐車場に車をとめ、中房温泉の登山口から山歩きスタート。
20~30分毎にベンチが現れるので、その都度こまめに休憩をとり
できるだけ体力を消耗しないよう、ゆっくり登っていきます。
お昼過ぎ、この日泊まる山小屋「燕山荘」に到着。
まずチェックインを済ませ、重いザックを置き、最低限の荷物だけ
持って燕岳山頂を目指します。
▼山小屋前には、畦地梅太郎作の石像、山男さん。
会いたかったよ~♪♪
不思議な形をした奇岩群の景色が素晴らしい燕岳。
それが本日のTOP写真。まるで絵のようです。
▼山頂へ行く途中で出会える有名なイルカ岩。
すぐ右後ろに見えるとんがりは、槍ヶ岳。
山小屋での夕食は17時半から。
想像していたよりずっと美味しい食事で、ダンナさんも私もペロリと完食。
売店で買える生ビールを半分こして、ぷは~、最高の夜だぜっ!(笑)
夕食後は、山小屋の外で日の入りタイムを楽しみ、夜20時過ぎには
寝る準備、そして21時消灯。 そう、山の夜は早いのです。
翌日4時起床。
4時40分頃だという日の出タイムを楽しむため、寝床からそっと起き
あたたかい格好で外へ出ます。
▼西の空には、まぁるいお月さまが、今まさに沈もうとしていました。
そして日の出の時間。
雲の間から太陽が顔を出し始め、徐々にあたりを赤く染めていきます。
▼燕山荘も赤く染まり、
▼槍ヶ岳にも・・・
なんて美しい景色なんでしょう。
5時半から朝食。そう、山の朝は早いのです(笑)
この日は少し足をのばして大天井岳まで行こうかとも思っていたのですが
山小屋の方いわく、山頂付近はまだ残雪部分が多く、私のような経験の
浅い者だとちょっと時間がかかってしまうかも・・・とのことだったので、
無理をするのはやめ、山小屋近辺をのんびり散策してから下山する
ことにしました。
という訳で、朝のうちにもう一度、燕岳山頂へ。
▼朝陽をバックに写真を撮ったら、足長になりました(笑)
正面に見えているのは、笠ヶ岳、双六岳、鷲羽岳、水晶岳。
▼燕岳の山頂から見た槍ヶ岳方面。
燕岳山頂からは、前日行かなかった北燕岳の山頂まで足をのばし、
一旦山小屋まで戻り、チェックアウト。
山小屋を後にして、もう少し歩こうと、反対方向の道、通称表銀座を
蛙岩あたりまでのんびりトレッキング。
目の前に憧れの槍ヶ岳を見ながらの山歩き、最高の気分です。
蛙岩近くでお湯を沸かし、景色を楽しみながらコーヒータイム。
▼下山する頃(11時)には、前日3張ぐらいしかなかったテントも
ずいぶん増えてました。
下山後は、安曇野にあるホテルの日帰り入浴を利用し、二日間の汗を
流してから帰途につきました。
燕岳、そして燕山荘。
夏などのハイシーズンの週末には、人・人・人であふれかえるような
人気の場所なのですが、今回は少し時期をずらしたこともあって
とてものんびりゆったりと過ごせて、最高の山小屋デビューになりました。
詳しい山行レポート、山小屋内の写真などは、山専用のコミュニティ、
『ヤマレコ』の方にUPしています。
写真の数も多く、レポートもブログとは少し内容が違いますので、
よかったら見てみて下さいね。↓↓↓
◆ヤマレコ
「燕岳 燕山荘で山小屋デビュー♪」 by kapitan
燕岳そして山小屋デビュー。≫
カテゴリー │山・トレッキング
気がつけば7月。
しかし私のブログ内容は、いまだ5月でございます。
5月20日(金)~21日(土)。
いつか行ってみたいなぁと思っていた燕岳(つばくろだけ)へ。
そう、今回 初の泊まりでの山歩き、念願の山小屋デビューです。
第一駐車場に車をとめ、中房温泉の登山口から山歩きスタート。
20~30分毎にベンチが現れるので、その都度こまめに休憩をとり
できるだけ体力を消耗しないよう、ゆっくり登っていきます。
お昼過ぎ、この日泊まる山小屋「燕山荘」に到着。
まずチェックインを済ませ、重いザックを置き、最低限の荷物だけ
持って燕岳山頂を目指します。
▼山小屋前には、畦地梅太郎作の石像、山男さん。
会いたかったよ~♪♪
不思議な形をした奇岩群の景色が素晴らしい燕岳。
それが本日のTOP写真。まるで絵のようです。
▼山頂へ行く途中で出会える有名なイルカ岩。
すぐ右後ろに見えるとんがりは、槍ヶ岳。
山小屋での夕食は17時半から。
想像していたよりずっと美味しい食事で、ダンナさんも私もペロリと完食。
売店で買える生ビールを半分こして、ぷは~、最高の夜だぜっ!(笑)
夕食後は、山小屋の外で日の入りタイムを楽しみ、夜20時過ぎには
寝る準備、そして21時消灯。 そう、山の夜は早いのです。
翌日4時起床。
4時40分頃だという日の出タイムを楽しむため、寝床からそっと起き
あたたかい格好で外へ出ます。
▼西の空には、まぁるいお月さまが、今まさに沈もうとしていました。
そして日の出の時間。
雲の間から太陽が顔を出し始め、徐々にあたりを赤く染めていきます。
▼燕山荘も赤く染まり、
▼槍ヶ岳にも・・・
なんて美しい景色なんでしょう。
5時半から朝食。そう、山の朝は早いのです(笑)
この日は少し足をのばして大天井岳まで行こうかとも思っていたのですが
山小屋の方いわく、山頂付近はまだ残雪部分が多く、私のような経験の
浅い者だとちょっと時間がかかってしまうかも・・・とのことだったので、
無理をするのはやめ、山小屋近辺をのんびり散策してから下山する
ことにしました。
という訳で、朝のうちにもう一度、燕岳山頂へ。
▼朝陽をバックに写真を撮ったら、足長になりました(笑)
正面に見えているのは、笠ヶ岳、双六岳、鷲羽岳、水晶岳。
▼燕岳の山頂から見た槍ヶ岳方面。
燕岳山頂からは、前日行かなかった北燕岳の山頂まで足をのばし、
一旦山小屋まで戻り、チェックアウト。
山小屋を後にして、もう少し歩こうと、反対方向の道、通称表銀座を
蛙岩あたりまでのんびりトレッキング。
目の前に憧れの槍ヶ岳を見ながらの山歩き、最高の気分です。
蛙岩近くでお湯を沸かし、景色を楽しみながらコーヒータイム。
▼下山する頃(11時)には、前日3張ぐらいしかなかったテントも
ずいぶん増えてました。
下山後は、安曇野にあるホテルの日帰り入浴を利用し、二日間の汗を
流してから帰途につきました。
燕岳、そして燕山荘。
夏などのハイシーズンの週末には、人・人・人であふれかえるような
人気の場所なのですが、今回は少し時期をずらしたこともあって
とてものんびりゆったりと過ごせて、最高の山小屋デビューになりました。
詳しい山行レポート、山小屋内の写真などは、山専用のコミュニティ、
『ヤマレコ』の方にUPしています。
写真の数も多く、レポートもブログとは少し内容が違いますので、
よかったら見てみて下さいね。↓↓↓
◆ヤマレコ
「燕岳 燕山荘で山小屋デビュー♪」 by kapitan
この記事へのコメント
燕岳いいな〜
景色が素晴らしいですね。山小屋デビューおめでとうございます!僕はまだ山小屋に泊まったことがありません。1度、赤石岳の山頂付近にある避難小屋に泊まってみたいと思ってます。
山はいいですね〜
景色が素晴らしいですね。山小屋デビューおめでとうございます!僕はまだ山小屋に泊まったことがありません。1度、赤石岳の山頂付近にある避難小屋に泊まってみたいと思ってます。
山はいいですね〜
Posted by ゴルぺ at 2016年07月05日 07:46
ゴルペさん。
燕岳、白砂と奇岩群そびえる景色は、ほんとに素晴らしかったですよ。
山小屋も、ピンからキリまで、うわさにはいろいろ聞きますが、ここ燕山荘は
食事も設備も接客も、すべてにおいてよかったです。
ただ、これを基準にしてしまってはいけないなぁとは思いましたけどね(笑)
ゴルペさんだったら、燕岳から大天井岳、常念岳とテン泊しながらの縦走なんてのも
いいんじゃないですか(^^)
南アルプスの奥深い山への縦走だと、避難小屋泊っていう機会もあるんでしょうね。
燕岳、白砂と奇岩群そびえる景色は、ほんとに素晴らしかったですよ。
山小屋も、ピンからキリまで、うわさにはいろいろ聞きますが、ここ燕山荘は
食事も設備も接客も、すべてにおいてよかったです。
ただ、これを基準にしてしまってはいけないなぁとは思いましたけどね(笑)
ゴルペさんだったら、燕岳から大天井岳、常念岳とテン泊しながらの縦走なんてのも
いいんじゃないですか(^^)
南アルプスの奥深い山への縦走だと、避難小屋泊っていう機会もあるんでしょうね。
Posted by かぴたん at 2016年07月05日 21:44