八丁池へ。

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八丁池へ。

相変わらず2週間遅れのレポートですが、しばしお付き合い下さいね。

11月10日(土)。
私達には珍しく、伊豆方面へトレッキングに行って来ました。

目指すは天城にある八丁池。 ブナ林を楽しむハイキングコースです。

▼ではまず今回のルート地図を。

八丁池へ。

左下の「水生地下」駐車場がスタート。
車道脇からハイキング道に入り、新天城トンネルの上になるのかなぁと思われる所を
歩いていきます。
しばらく歩いていくと、旧天城トンネルが。 
頭の中に流れる石川さゆりの「天城越え」。やっぱり口ずさんでしまいました(笑)

八丁池へ。

天城越えを口ずさみながらまたしばらく歩いていくと、「天城峠」と書かれた
看板の所に到着。
「おぉ、まさしく天城越えだぁ~」、とちょっと感動。

上り御幸歩道を黙々と歩きます。
歩いていると道中の景色はいろいろと変わっていくのですが、なんといっても一番
目につくのは、あちらこちらにそびえ立つ巨大なブナの木たち。存在感がスゴイです。

写真だとなかなかその大きさと迫力が伝わらないのですが・・・・

▼ブナの巨木。 見上げて、触って、そしてパワーをいただきます。

八丁池へ。

▼まるでロウで固めたかのように変わった木肌の木々もありました。 
 どうやらヒメシャラの木のようです。

八丁池へ。

少し視界が開けた所をよ~く見ると・・・・

▼わぉ! 富士山! 
 今回単焦点のレンズしか持っていかなかったので、こんなに小さくしか撮れませんでした(笑)
 でもやっぱり、歩いていて富士山が見えると、それだけでテンションあがりますよね。

八丁池へ。

紅葉したモミジやブナ林の道を、ただひたすら歩いていきます。
八丁池までの道のりは結構長いのです汗

八丁池へ。

美しい紅葉に励まされながら・・・・

八丁池へ。

だいぶ八丁池に近づいてきたところでは、こんな景色の道もありました。
なんか、ちょっと見たことのない雰囲気。ウネウネと曲がりくねった木々。何の木かな?

八丁池へ。

水生地下駐車場から歩いて約3時間半(休憩・撮影込)、やっと八丁池を見下ろせる
展望台までやってきました。

▼湖面に空が映りこんで、きれい~。 

八丁池へ。

たくさん歩いてお腹もすいてきました。
ちょっと足早に、八丁池目指して下りの道を進んでいきます。

そしてそして、やっとたどり着きました、八丁池~!

▼もう既に、たくさんの人達が池の周りで休憩しながらお昼ご飯を食べてました。

八丁池へ。

私達も空いている所に荷物をおろし、お待ちかねの昼食タイム。
・・・って言っても、毎度おなじみ、コンビニおにぎりとコンビニパン&スイーツなんですけどね。
それでも、頑張って歩いた後のお昼ご飯は、格別!

▼風もなく、湖面も穏やかな八丁池。 鏡のように空が湖面に映りこんでます。

八丁池へ。

バーナーでお湯を沸かしてコーヒータイムも楽しんで・・・よし、パワーチャージ完了!

帰りは、下り御幸歩道ではなく、まだ何年か前に出来たという「下り八丁池遊歩道」を
歩いて戻ることに。

メジャールートではないせいか、歩いている人はほとんどいません。
というか、私達以外、誰もいなかったかも。
だから、広々としたブナ林の中を歩いていると、枯れ葉を踏むカサカサという音や、鳥の声
そんな静かで穏やかな音しか聞こえてきません。

▼神が宿っていそうな、ブナの巨木があちらこちらに。

八丁池へ。

▼この木はなんでしょう。
 細い枝がたくさん上へ上へと伸びていて、なんだかとても強い生命力みたいなのを感じます。

八丁池へ。

そして、最後に今日のTOP写真。
下り八丁池遊歩道の最後の方だったかな、大きくて立派なこのブナの巨木が、遊歩道から
少し外れた辺りに、凛とした姿でそびえ立っていました。

その姿は、まるで森の女王キラキラ
・・・のように、私の目には映りました。

ダンナさんも私も、この森の女王にみとれてしまい、しばしそこから離れることができません
でした。それぐらい魅力的で存在感の大きい木だったのです。

そして、ちょうど16時。
スタート地点である水生地下駐車場に到着。本日のトレッキング終了です。

今回、特に山の頂上を目指すといったコースではなかったので、割となめてかかってたところが
あった私なのですが、思ったより時間がかかり、疲れました。

それでも、たくさんのブナの巨木を有するこの天城のハイキングコースを十分に楽しみながら
歩けたことは、本当によかったなぁと。

巨木たちの大いなるパワーをもらって、また明日から頑張ろうと勇気づけられた私なのでした。


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