かぴたんのひとりごと

昨日はダンナさんと二人で、長野県諏訪郡富士見町にある入笠山（にゅうかさやま）へ
スノートレッキングをしに日帰りドライブしてきました。

雪の上をスノーシュー（いわゆる「かんじき」ですね）で歩くのを、前から一度やってみたかった私。
少し前に買った雜誌「ランドネ」にもスノーシューの特集が組まれていて、「やってみたいなぁ」と
つぶやきながら雑誌をペラペラしていたら、ダンナさんがスノーシューをネットで注文して
くれたんですよ。

ということで、道具類もひと通り揃ったところで、まずは初心者でも気軽に歩けるという
入笠山へ行ってみようということに。

・・・と、ここからその楽しかったスノートレッキングのレポートを始めようと思ったのですが、
まだ写真の整理がついていないということ、そしてちょっと思いがけない「ハプニング」が
私の身に起こってしまったこともあり、そのレポートはちょいと後回しさせていただくことに
しました。

で、その「ハプニング」というのが・・・

トレッキング後半、あと少しでスタート地点のゴンドラ駅というところで、トイレ休憩した時のこと。

履いていたスノーシューを脱ぎ、グローブも外し、トイレに向かったたその瞬間、雪が溶けて
凍っていた地面に気が付かず、思わずステーンッと尻もちをついた私。

ひぇぇぇ～、恥っずかしい～

他に人もいたので、慌てて起き上がり、手についた汚れを落とそうかと思ったら・・・

あれ？　・・・・右手の小指が・・・・・不自然な方向に曲って・・・・動かない？？？

思わず青ざめました。　ヤバイ・・・・指折れた？・・・・

でも、不思議とそんなに痛くないんです。
なのに、小指は明らかに曲ったまま動かない。

まずは　「指折れた～」　とダンナさんに報告。　
ダンナさんもその曲がった指を見て、ギョッとしてました。（そりゃそうだ）

その後なんとかゴンドラ駅まで戻り、救護室へ行ったものの、たいした対応もしてもらえず。
早々ゴンドラに乗って下山しようかと思うも機械の故障でゴンドラが緊急停止中。
まさに泣きっ面にハチってやつです。

それでも１時間後ぐらいにはゴンドラも再稼働し、無事下山する事ができたのですが、
地元の病院を紹介してもらおうと思ったら、どこも３時間待ちとのこと。

どうしようか悩んだ末、我慢して浜松へ帰ることに。

指を傷めたのが、だいたい14時ぐらい。浜松に着いていろいろ問い合わせて病院へ
行ったのが21時半。

そしてレントゲンの結果・・・

小指（第二関節）の脱臼。　でも骨折はしてなかったようです。

ただ傷めてからかなり時間が経っていたので先生も「戻るかなぁ・・・」と言いながら
私の指をギュ～ッと引っ張ると・・・・

「ポキッ」と指が鳴り、グンニャリと曲がっていた私の指が真っ直ぐに！
その後もう一度レントゲンを撮ってみたら、ちゃんと骨が元の位置に戻ってました。

は～～ぁ、よかったぁ。　とりあえず一安心。

でも、おそらく靭帯の方も損傷している（切れてる？）みたいなので、骨は戻ったとはいえ
痛くてまだ動かせません。
とりあえず固定して様子をみることになりました。
ただ、回復しても、靭帯が縮んでしまって、指が上手く反らせられなくなるかも、とのこと。
・・・まぁ、仕方ないですね。

それでも、骨折しなかったこと、手首やら腕やら他は何ともなかったこと、頭を打ったり
腰を傷めたとかではない事などなど、これぐらいで済んでよかったなぁと、安堵する気持ちの
方が大きい私なのでした。

でも、しばらく右手が不自由なので、いろいろ生活に支障が・・・
ダンナさんには申し訳ないけど、いろいろサポートしてもらいながら しばらくの間やっていこうと
思います。

は～、しかし、今回は貴重な経験をしましたよ。　←割と楽観的な？私 （笑）

そして、今回の私の小指事件（？）に関する写真は、見たくない人もいると思うので、この後
「続きを読む」をクリックすると、見られるようにしてみました。
「どんな風だったの？」と興味がある方だけご覧下さ～い（笑）