2017年を振り返って。

カテゴリー │ひとりごと山・トレッキング


▲12/23 鳳来寺山にて。

あっという間に今年も一年が過ぎようとしています。
年々「1年」が早く感じるようになってきいる気がします。
・・・歳のせいですかねぇ。

結局今年もブログの方には全ての山レポートをUPすることができず
ヤマレコの方には全てUPしています)、
だからといって他の話もほとんど書くことができず・・・
あきらかにブログに対しての意欲が薄れてきているような気がします。

とはいえ、ここは忘れっぽい私の備忘録の場でもあるので、たとえ更新が
途絶え途絶えになったとしても、ぼちぼちと楽しかったことや感じたことを
綴っていこうとは思っています。

という訳で、今日は今年一年 歩いた山の記録を。


 1月 富士見台高原(スノーシューハイク)

 2月 北八ヶ岳(縞枯山・茶臼山スノーシューハイク),三峰山(雪山ハイク)

 3月 四阿山(雪山ハイク) , 大日ヶ岳(雪山ハイク)

 4月 愛知県民の森(グループハイク) , 神石山(単独ハイク)

 5月 横尾山、宇連山 , 三ツ瀬明神山

 6月 美ヶ原(焼山沢コース) , 銚子ヶ峰、籾糠山

 7月 東篭ノ登山&西篭ノ登山 , 鉢伏山&二ツ山

 8月 山行なし

 9月 入笠山

10月 山行なし

11月 天狗岳 , 富士見台高原&横川山 , 金勝アルプス(鶏冠山&竜王山)

12月 富士見台高原&神坂山(雪山ハイク) , 鳳来寺山

去年に比べると、ハードな山は少なく、泊まりでの山行もありません。
割と気軽に歩ける山や、浜松近郊の山も多かったです。
夏は、天候や体調その他いろいろと都合があわなくて、
山へ行けない月もありました。

あと今年は、初めてのグループハイクや単独ハイクも経験。
ダンナさんと二人での山歩きとはまた違った楽しさを知ることが
できました。

さて来年は、どんな山へ行けるかな。そしてどんな景色を見られるかな。
楽しみです。

その為にもまずは健康第一。
明るく楽しく、そして一日一日を大切に過ごしていきたいと思ってます。

最後になりましたが、今年一年ありがとうございました。
こんな気まぐれ更新のブログでも時々覗きに来てくださる方が
いるとしたら、それはもう本当に感謝感謝の一言です。
来年もまた更に気まぐれ更新になるとは思いますが、よかったら
時々覗きにきてください。よろしくお願いいたします。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいね。



 

金勝アルプス。

カテゴリー │山・トレッキング



11月25日(土)、琵琶湖の東側に位置する金勝(こんぜ)アルプスへ。

一番高い所でも標高600m程の低山ながら、奇岩・巨岩を見ながらの
トレッキングが楽しめる山として、一度行ってみたいなぁと思ってたんです。

新名神高速の草津田上ICから住宅街を抜けて約20分、登山口のある
一丈野野営場駐車場に到着。山道を走らなくていいからアプローチも楽ちん!

金勝アルプスのハイキングマップを見ると、歩けるルートは色々
あるみたいなのだけど、今回はヤマレコなどで歩いている人が多い
落ヶ滝線から落ヶ滝を目指し、そのあと今年の干支にちなんで
鶏冠山に登り、天狗岩 → 耳岩 → 白石峰、そして竜王山、
下りは狛坂線で重岩 → 国見岩 → 狛坂摩崖仏を見て、
出合から南谷林道 → 逆さ観音経由で駐車場まで戻るという
コースをチョイス。

▼緑のトンネル~♪



▼大きな岩盤に沿って静かに水が流れ落ちる、落ヶ滝。



▼独特な岩肌の道を。



花崗岩が削られて出来たような道や、いくつかの渡渉箇所、プチ鎖場などなど
尾根道に出るまでの道もいろいろと変化があり、楽しい~♪

尾根道の分岐からはまず鶏冠山へ。それからまた分岐まで戻り、そのまま
まっすぐ天狗岩方面へ。

▼遠くに見えるのは琵琶湖。その向こうに見えるのは比叡山かな。
 見晴らしいいね~♪



▼振り返ると、先ほど登って下りてきた鶏冠山が。
 まだ紅葉が残ってますね。お待ちかねの巨岩・奇岩もぼこぼこと!



そして今回のハイキングで一番のメインとなる天狗岩が本日のTOP写真。
大きな岩の上、たくさんの人達で賑わってますね。
この写真は少し離れた場所から撮ったものですが、これを撮る前には
私もこの大きな岩の上に立ちましたよ~。展望も最高でした。

天狗岩を後にして、白石峰の分岐より竜王山山頂まで足を延ばし、再び
白石峰経由で狛坂摩崖仏方面へ。

途中にある国見岩からは、さっき登った天狗岩をはじめとする奇岩群が
一望できます。

▼プチ瑞牆山ってカンジ!



▼いま立ってるこの下には新名神高速の金勝山トンネルが通ってます。
 見えている道路はちょうどトンネルを抜けたあたり。ちょっと不思議な気分。



▼そして楽しみにしていた狛坂摩崖仏。
 大きな花崗岩に刻まれている仏様、風化せずにキレイに残っているがスゴイ。



▼下山道の脇に流れていた小川にて。
 落ち葉と水と花崗岩のアート、って感じですね。



滋賀県栗東市にある金勝アルプス(鶏冠山・竜王山)。
花崗岩が削られたような道や奇岩・巨岩の景色はまるで、以前歩いた
北アルプスの燕岳や山梨県にある瑞牆山のよう!
それが普通の住宅街を抜けた先みたいな場所にあるんですからねぇ、
なんともうらやましい。

近くに住んでたら、毎週のように歩きに行っちゃうかも!?てなぐらい
ワクワクと楽しい山でした。 また行きたいな~♪


◎今回の詳しい山行ルートやレポート、その他の写真は、
 山専用のコミュニティ、『ヤマレコ』の方にUPしています。

 写真の数も多く、レポートもブログとは少し内容が違いますので、
 こちらも見てもらえると嬉しいです。↓↓↓


◆ヤマレコ
奇岩を楽しむ!金勝アルプス(鶏冠山・竜王山)

 by kapitan




 

紅葉2017

カテゴリー │植物お散歩



お久しぶりです。
気がつけばブログの放置期間が1ヶ月を越してしまってました。
単にサボっていただけで、私自身は元気に過ごしてます。

お出かけレポートなど、備忘録も兼ね、時系列に沿って
UPしていこうと思っていたのだけど、こう一気に寒くなってくると
夏に撮った海の写真など載せる気分にもなれず、なんとなく断念。

なので今日はこの間の日曜(11/19)に出かけた愛知県民の森で
撮った写真をUPしようと思います。

毎年たいていこの時期に真っ赤なモミジの紅葉を目当てに出かける
愛知県民の森。
毎年のように行っていると、園内でのお気に入りの箇所や、お目当ての
木なんかもだいたい決まってきていて、「あぁ、ここのモミジはいつもより
葉が落ちるのが早いね」とか「この木は色づき具合が去年より遅いね」
などと勝手にその年の色づき具合の評価をしながら歩いています。

▼日本庭園内にあるモミジ



太陽の光を受け、真っ赤な紅葉が一段と色鮮やかになりますね。



立派に育った木の幹・枝がシルエットになり、紅葉のグラデーションが
より映えます。大好きな藤城清治さんの影絵のよう。ワクワクします。



▼Bキャンプ場あたりのモミジ。
 見上げると赤・オレンジ・黄色・緑と色とりどり!



TOP写真は運動広場の北側にあるモミジ。
小学生ぐらいの女の子が、木の下に立ってヒラヒラと落ちてくる赤い葉っぱを
一生懸命キャッチしようとしてる姿が可愛かったなぁ。

カエデ展示林の所に流れる川の岸辺には、小さなリンドウ達の姿も
見ることが出来ました。
午前中だったからか、ほとんどが蕾でしたけどね。カワイイです。

今回はアップダウンのある山歩きはせずに、園内お散歩のみ。
このあと鳳来の方へも少し足を伸ばしてから帰途につきました。


 

鉢伏山~二ツ山。

カテゴリー │山・トレッキング

すっかり秋らしくなってきました。

先日、友達から「いつまで7月の記事が続くの~」と笑われました。
・・・はい、今回で最後ですっ!

7月15日(土)、美ヶ原ロングトレイルの一部になっている、
鉢伏山~二ツ山を歩いてきました。

鉢伏山荘の駐車場(500円)に車をとめ、7時半、トレッキングスタート。
今回はのんびりと景色を楽しみながら歩く、ゆるゆるハイクです。



青空にぽかぽか浮かぶ雲が気持ちいい~♪
歩きながら自然と笑みがこぼれます。

そして鉢伏山の山頂まではのんびり歩いても30分~(笑)
富士山をはじめ南アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス・・・
目の前に素晴らしい景色が広がります。

▼奥に見えるのは南アルプスの山々。眼下には諏訪湖。



山頂から少し戻ってきた所の分岐から二ツ山方面へ。

▼初めて見る花 「コウリンタンポポ」。オレンジ色がまぶしい!



二ツ山へ向かうコースは、ほとんど歩いている人もいなくて
静かな山歩きを楽しめます。アップダウンもそんなに激しくないので
ヘタレな私には持ってこい!

▼八ヶ岳をバックに佇むダンナさん。



▼視界の開けた笹原の道を。空が広くて気持ちのいい景色!



▼白い雲がどんどん形を変えていきながら流れていく。
 それを見ているだけでも楽しくって仕方ない。



そしたら、なんと彩雲が!

▼雲に色が付いてるの、わかるかな?



▼二ツ山の山頂付近は、立ち枯れの木が並ぶ、ちょっと不思議な景色。
 こちらも青い空・白い雲とのコラボが芸術的!



山頂から少し戻った所でランチタイム。
この先もどんどん歩いていくと、以前冬に歩いた三峰山の方へと
道は続いているのですが、今回はここまで。来た道を引き返します。

▼空を見上げると、また彩雲が! 右上の方、わかるかな?



途中でのんびりコーヒータイムを楽しんで、13時前には駐車場に
戻ってきました。

季節の草花や景色を楽しみながらののんびりハイキング。楽しかった~
つくづく、私にはやっぱこういうゆる~い山歩きが似合ってるなと思いました。


◎今回の詳しい山行ルートやレポート、その他の写真は、
 山専用のコミュニティ、『ヤマレコ』の方にUPしています。

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◆ヤマレコ
のんびり歩こう 鉢伏山~二ツ山

  by kapitan


 

池の平湿原。

カテゴリー │山・トレッキング


※写真左上より、グンナイフウロ、ゴゼンタチバナ、ヤマオダマキ
        ツマトリソウ、シャジクソウ
        ウスユキソウ、コケモモ、テガタチドリ


7月8日(土)、長野県東御市に位置する池の平湿原へ。

前に訪れたのは5年前の9月。
かぴたん日記 2012年9月9日「湯の丸高原 池の平湿原」記事参照

この時は湿原をぐるりと歩いただけですが、今回は東篭ノ登山・西篭ノ登山にも
登ってきました。

まずは池の平湿原を散策。
いろんな花があちらこちらに咲いていて、ほんと楽しい。
季節によって見られる花が違うので、5年前には見られなかった花ばかり。

まず見晴歩道を緩やかに登っていくと、ちょうど見頃を迎えたアヤメの群生が。
青空の下、イキイキと咲いてました。



丘の上まで来ると、眼下には湿原が。鏡池も見えますね。
レンゲツツジのオレンジ色が目を引きます。



▼美しい縞模様のサラサドウダン。



▼三方ヶ峰ではコマクサも見ることができました。嬉しいなぁ。



▼湿原まで下りてくると、さっき丘の上から見たレンゲツツジが目の前に。



木道を歩き、途中お昼休憩をとり、一度スタート地点の駐車場まで戻ります。
そして道路の反対側にある登山口から東篭ノ登山へGO!

緑が美しい林の中を歩いていき、途中からゴロゴロ岩の道を
歩くこと30分ちょっと、東篭ノ登山に到着!
見晴らしは…ガスってきてしまい、あまり良くな~い。残念。

東篭ノ登山の山頂から西篭ノ登山までは約20分、一度下ってまた上ります。
いつもならここらでコーヒータイムとなるのですが、この時はあまりに暑くて
そんな気分になれず。
スポーツドリンクだけ飲んで、早々に引き返しました。

▼下山途中に出会ったカップルキノコ。キュートです。
 色は違うけど、カタチがアポロチョコみたいだぁ♪



UPした写真以外にも、いろんな花々を楽しめた、7月の池の平湿原。
何度でも訪れたい場所の1つです。


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◆ヤマレコ
花を楽しむ池の平湿原~東篭ノ登山・西篭ノ登山

  by kapitan



 

天生湿原~籾糠山。

カテゴリー │山・トレッキング

ま~だ、6月の話が残ってました(笑)

6月17日(土)、岐阜県飛騨市、白川郷の近くに位置する
天生(あもう)湿原から籾糠山(もみぬかやま)を歩いてきました。

天生湿原は何年か前に一度歩いたことがあるのですが、
その時は9月たったということもあり、花の最盛期は過ぎていて
少し淋しかった覚えが。
2013年9月29日のブログ参照

その点今回は6月、雪解けの山や湿原に咲くたくさんの草花達の姿を
期待できそう!

7時前、天生峠の駐車場に到着。
登山口にて森林環境整備推進協力金 500円 支払い、トレッキングスタート。

新緑が気持ちのいい道を歩き、まずは天生湿原へ。
期待していた通り、たくさんの花達が私達を出迎えてくれました。

▼あちらこちらに群生していたミツバオウレン。



▼初めて見る花、ミツガシワ。 ひよひよした産毛?が可愛らしい。



▼ブルーが美しいタテヤマリンドウ。



湿原の木道脇に咲く小さな花々がどれもこれも可愛くて、ダンナさんと二人
花を見つけるとその都度立ち止まっては写真を撮るので、なかなか先へ
進めません。

他にも、ミズバショウ、タケシマラン、ショウジョウバカマ、ズダヤクシュ、
ヒメイチゲなどを湿原で見ることが出来ました。

湿原からはカラ谷登山道を歩き、木平分岐 → 籾糠分岐を経て籾糠山へ。
その道中にも本当にいろいろな花が咲いてました。

▼ツバメオモト。



▼キクザキイチゲ。



▼中でも今回一番よく見かけたのがこのサンカヨウ。
 登山道脇にたくさん咲いてました。



この花、雨に濡れると花びらが透明になって、それがまた美しいみたい
なのですが、今回その姿は見ることができず。

▼そして大好きなキヌガサソウ。その存在感といったら。



籾糠山の山頂からは、御嶽山~乗鞍岳、穂高連峰に北アルプスの山々が
キレイに見えて、気分最高!



ただ、山頂スペースが狭い所へ次から次へと人が登ってくるので、
あまりゆっくりはしていられませんでした。

木平分岐まで戻ってきたところで昼食休憩。
そこから木平湿原経由、木平探勝路コースへ。
こっちのコースは歩いている人も少なく静か。落ち着く~♪

▼木々の緑に空の青。気持ちいい!
 たいていこういう見上げた感じの写真を撮ってる時って、
 気分もUPしている時だったりします。



緑がまぶしいダテカンバやブナの原生林の中を歩いていると、
なんだかココロもカラダも浄化されていくような気分になるから不思議。



▼カラ谷分岐まで下ってきた所で、見たことのない黄色い花を発見。



とりあえず写真を撮っておいて、登山口まで戻ってきた所で受付の人に見せたら
「これはルイヨウボタンだよ」と教えてくれました。初めて聞く名前だぁ。

その他、
ニリンソウ、エンレイソウ、ミヤマカタバミ、クルマバツクバネソウ、チゴユリ、
マイヅルソウ、ミドリユキザサ、などなど・・・・
行きの湿原で見たものと合わせて、名前のわかるだけでも20種類以上の花を
見ることができました。 ん~、大満足!

やっぱ、こういう、カメラ片手にのんびり山歩き、みたいなのが
無理なく楽しめて私には合ってるな~。


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◆ヤマレコ
天生湿原~籾糠山は花ざかり

  by kapitan


 

銚子ヶ峰。

カテゴリー │山・トレッキング



6月11日(日)、郡上市白鳥町の石徹白(いとしろ)登山口から
銚子ヶ峰までを歩いてきました。

この日は梅雨時とは思えない程の好天気で、気分もアゲアゲ(笑)
新緑が美しい登山道、足元には季節の山野草、あー、幸せ。

▼ウワズミザクラの白が青空に映えますね!



▼この道、ミヤマキンポウゲロードと命名~♪



そして目の前にドドーンと現れたのは、別山。
残雪を身にまとった姿が本当に美しくて、、、ため息~♪



▼遠くには穂高連峰が。



▼乗鞍岳にもまだ雪が。



▼御嶽山の姿も見えました。



そして登山口からのんびり歩くこと3時間、銚子ヶ峰(1,810m)に到着!

銚子ヶ峰の先には、一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰とまだまだ道が続き、その先には
先程の写真、別山が鎮座しています。

今回の目的はここ銚子ヶ峰までではあるのだけど、まだ時間が早かったので
もう少しだけ先へ進んでみることに。

しかし、銚子ヶ峰から先の道は、残雪箇所も多く、今回アイゼンも
チェーンスパイクも持参してこなかった私達には、ちょっとキケン。
早々に引き返しました(笑)

▼銚子ヶ峰から見た一ノ峰、二ノ峰、三ノ峰、そしてその奥が別山。
 こうやって写真で見ると別山まですぐ行けるように見えるかもしれませんが、
 ・・・行けないのです(笑)



銚子ヶ峰まで戻ってきたところで昼食&コーヒータイムを楽しみ、
来た道をまたのんびり戻りました。

その途中に振り返り、眺めた別山の姿が本日のTOP写真。
なんど見ても美しい姿に、ただただため息。

▼山々の景色もいいけど、爽やかなブナ兄弟もまた美しいよ~




そして今回出会った季節の山野草たち(一部)。

▼左上から
(一段目) ムラサキヤシオ → ショウジョウバカマ → ユキザサ
(二段目) チゴユリ → イワカガミ → ツクバネソウ
(三段目) ツバメオモト → ミツバオウレン → ヒメイチゲ


名前を知らない花や忘れちゃった花などをネットで調べて、
こうやって書き留めておいて、そしてまた安心して忘れる(笑)

時々「花の名前、よく知ってるね~」なんて言われることもあるけど、
いえいえ、覚えてるモノはごくわずか、あとはいつもこっそり
調べてるんですよ(笑)


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◆ヤマレコ
銚子ヶ峰 花よし、眺めよし
  by kapitan


 

美ヶ原 焼山沢コース。

カテゴリー │山・トレッキング



6月3日(土)、美ヶ原を歩いてきました。

今回のスタートは、3年前の夏にも歩いた焼山沢の登山口から。
沢沿いの道を登っていくこのコースは、緑豊かで季節の花々も多く、
何より歩いている人が少ないので静かにのんびりと山歩きを楽しめます。
2014年8月5日ブログ「美ヶ原 焼山沢コース。」参照

今回は写真多めでいきますよ~♪

▼まずは登山口へ向かう前に立ち寄った道の駅「美ヶ原高原」の駐車場から
 見た北アルプスの山々。
 朝の早い時間でまだ空気が澄んでいるので山々がクッキリとキレイ!
 見えているのは鹿島槍~白馬方面ですかねぇ。




朝8時、焼山沢の登山口からトレッキングスタート。
緑に囲まれた気持ちのいい道をのんびり歩いていきましょう。



▼まず出迎えてくれた花は、ラショウモンカズラ。
 今回あちらこちらに咲いてました。



▼白い小花が可憐なタチカメバソウ。キュウリグサの仲間です。



▼はじめてお目にかかったこの子の名前はイチヨウラン。
 足元にひっそりと咲いているのを見つけることが出来ました。嬉しい!



▼ヒカリゴケも見つけました~。



歩きはじめて約1時間半、美ヶ原までの中間点辺りに位置する焼山滝に到着。

▼水量も多く、迫力のある雄滝。



▼流れる水がレースのカーテンみたいな雌滝。



マイナスイオンたっぷり~♪

さ、引き続き頑張って歩きますよ!

▼ミツバオウレンの花、かわいくて好きだなぁ。



登山口から歩くこと3時間、進む先に空が見えてきました。
そう、美ヶ原の牧場への入り口です。

しばらく牧場の中を歩いていきます。牛になった気分♪

牧場の上に広がる空が とても広くって、つい口を開け上を見ながら
歩いちゃうんです。 その空が本日のTOP写真。
でもね、ここはまだ牧場内、気をつけないと足元には牛のフンが・・・
3年前に歩いた時に思いっきり踏んづけた記憶があるので
今回はそこんとこ気をつけて歩きましたよ(笑)

一般の遊歩道へ合流した後は、アルプス展望コース経由で王ヶ頭・王ヶ鼻へ。
このコースは天気が良ければ、八ヶ岳から富士山、御嶽山、乗鞍岳
そして北アルプスの山々の展望が素晴らしいのでオススメです。

▼王ヶ頭・王ヶ鼻へと続く道。 この景色、好きなんですよね。



途中、展望の開けた場所でランチタイム、王ヶ鼻でコーヒータイムを楽しみ
遊歩道経由でまた焼山沢コースに戻り、登山口まで下りました。

▼牧場脇の遊歩道からの一枚。
 「あんた達、仲良しだね~、ラブラブだね~」って話しかけたら・・・・



▼寄ってきました(笑) 危うく舐められそうになりました。



▼牧場内から見た景色。
 遊歩道、左奥には美しの塔も見えますね。



魅力たっぷりの美ヶ原 焼山沢コース。
季節の草花や苔、緑などを楽しみながらのんびり静かな山歩きを
楽しみたい方にはオススメのルートです。
ただ、沢沿いの道で いくつか渡渉箇所もあるので、雨の後の増水時などは
気を付けた方がいいかもしれませんね。


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◆ヤマレコ
美ヶ原 ~魅力たっぷり焼山沢コース~
  by kapitan





 

常滑さんぽ。

カテゴリー │お出かけお散歩



5月27日(土)は久々の常滑へ。

目的はお急須。我が家ではお急須は常滑焼、と決めているんです。
なぜなら、お茶の味がね、違うんですよ。美味しいんです。
もちろん浜松でも普通に買えるんですけど、そもそも常滑の町を
ぶらぶらと散策するのが好きなので、ドライブがてらお出かけして
きましたよ。

陶磁器会館の駐車場(休日のみ500円)に車をとめ、散策開始。
だいたい歩くコースは決まってます。そして立ち寄るお店も。

▼お気に入りのギャラリー(もちろん販売も)morrinaさん。



2階のギャラリースペースでは、数年前来た時にやっていた
千葉光広さんの個展を偶然にもまたやってたので、なんかご縁が
あるのかなぁ、なんて思いながら寄らせてもらいました。

▼今回一目惚れして購入した千葉さんの一輪挿し。
 庭に咲いているアジサイや八重咲きのドクダミを飾ってみましたよ。





ちょうどその場におられた千葉さんとお話していたら、数年前の個展で
私達が黒い壁掛けの花入れを買った時のことを割と詳細に覚えていてくれて
なんだか嬉しくなってしまいました。

千葉さんの作品ではないのですが、お急須も morrina さんでGET。
若手の職人さんが作られたモノらしいのですが、とても温かみがあって
使い勝手も良さそう。
実際にお水を入れて注ぎ口のチェックもさせてくれるので、すべて
納得の上で買うことができました。

ランチは MADOYAMA さんで。
こちらは1階が雑貨屋さんで2階がカフェになってます。



▼カレーランチが美味しいと聞いていたので、迷うことなくカレーを。
 うん、たしかに美味しい!
 


雑貨コーナーで見つけたカゴバッグもGETして、テンションUPUP!(笑)

あとは、たまたま立ち寄った常設ではないギャラリーで展示販売されていた
作家さんの作品にも一目惚れ。
ご本人の作陶話などを聞いていたらますます欲しくなり、お手軽価格で
販売されていたビアマグを2つ購入することに。
写真はありませんが、この夏、既にもう大活躍中です♪♪

大好きな常滑さんぽ。
今回もまたお気に入りのモノを見つけることが出来て大満足。
作られた作家さんの顔やお話したことを思い出しながら、日々
大切に使っていこうと思うのでした。



 

三ツ瀬明神山。

カテゴリー │山・トレッキング

5月21日(日)は、新城市と東栄町の境に位置する三ツ瀬明神山へ。

乳岩峡からトレッキングスタート。



▼右にも左にも大きな岩が。こんな道も楽しいですね。



▼見上げると、岩から生えた草がずら~り。キレイだなぁ。



しばらく歩くと、クライミングスポットとして有名な鬼岩に到着。

▼朝から登ってる人達が何人もいましたよ。
 上の方に赤い服を着た人が登ってるの、わかるかな。下にも人の姿が。
 どんだけ大きな岩か、わかりますよね。



鬼岩からの道は、木の根っこが張り出したような箇所や、胸突八丁の坂、
ハシゴやプチ鎖場など、歩いていて飽きません。

▼おにぎり型の岩の穴をくぐるのも楽しい♪



尾根道に出ると視界が開けます。

▼眼下には鳳来湖も。
 前の週には、この反対側の山(宇連山)にいたんだよなぁ。



写真を撮ったり景色を眺めたりしながらのんびり歩くこと2時間40分、
無事、三ツ瀬明神山山頂に到着。
山頂にある展望台からは、空気が澄んでいる季節ならきっと
かなり遠くの山々まで見ることができるんだろうけど、この日は
晴れてはいたものの霞んでいたので、あまり展望は楽しめませんでした。



展望台の上は日差しが強くものすごく暑かったので、すぐに下りて
木陰で昼食休憩。
明神山へはしょっちゅう登りに来ているという常連のおじさまに話しかけられて
私達が登ってきたのとは違うルートや、知る人ぞ知る秘密の場所(!?)を
教えてもらい、ちょっとだけ寄り道をしたのですが、そのあとはまた来た道を
戻りました。

▼行きには気づかなかったドウダンツツジ。
 ちょっとピンぼけだけど、可愛く撮れました♪



一度は登ってみたいなぁと思っていた明神山。
標高差800m超、近場の山の中でも割とハードな方だと聞いていたので
ちょっと敬遠していたところもあったのだけど、きれいな川、大きな岩、
新緑、眺望と歩いている人を飽きさせない魅力が色々あり、個人的には
前の週に歩いた宇連山より楽しい山だなぁと思いました。


◎今回の詳しい山行ルートやレポート、その他の写真は、
 山専用のコミュニティ、『ヤマレコ』の方にUPしています。

 写真の数も多く、レポートもブログとは少し内容が違いますので、
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◆ヤマレコ
三ツ瀬明神山(乳岩峡登山口より)

  by kapitan